DISC 3 【Supercar 〜スリーアウトチェンジ〜】
切なさと青っぽさを兼ね備えたスーパーカーの1stアルバム
スーパーカーといえば、映画ピンポンを思い出す人も多いのではないでしょうか。
スーパーカーは初期のノイジーギターポップから後期のエレクトロサウンドへと、その音楽性を変えていきました。ピンポンで使われているのは、中後期の楽曲です。
基本的に、どのフェーズのスーパーカーも好きですが、私が特に好きなのはこの1stアルバムの頃。
青森から上京し、デビュー時10代だった彼らの瑞々しさと若々しさが反映された素晴らしい楽曲群。その中には、秀逸なメロディ、等身大の背伸びしていない歌詞が散りばめられています。
高校生の私は、思春期特有の気だるさを素で表現している彼らに感情移入してヘビロテしまくりでした。
アルバムのトップバッター
♪Cream Soda
惜しむらくは、私がスーパーカーを知ったのがバンド解散後だということです......
再結成などあり得ないと知りつつも私が期待してしまうのは、それだけこのバンドが好きだということなのでしょう。
あまり感傷に浸ると懐古厨になってしまうので気をつけたいところですが、このアルバムは死ぬまで聴き続けていくことになると思います。
最後はデーブ・スペクターに締めてもらいましょう笑
♪Lucky
それでは。