DISC 2 【Cap'n Jazz 〜Analphabetapolothology〜】
初期衝動の楽曲群
これから私が好きなバンドたちを取り上げていくにあたって、早めに紹介しておいた方が都合いいなあと思ったので、このバンドを紹介します。
その名も、Cap'n Jazz(キャップン・ジャズ)
まずはアルバムから1曲。
1989年にアメリカのシカゴで誕生したこのバンド。
楽曲にはは初期衝動が詰め込まれてます。
荒々しく動き回る楽器隊に、ヘロヘロの声で押し切っちゃう感じ。
そんな風に突っ走れた彼らを羨ましく思えてしまう程です。
楽曲自体も好きなんですが、何よりも紹介しなければいけないのはそのメンバー。
Tim Kinsella (vocals)
Mike Kinsella (drums, vocals)
Sam Zurick(bass guitar)
Victor Villarreal (guitar, vocals)
Davey von Bohlen (guitar, vocals)
※2人キンセラがいるのは兄弟だからです。
このメンバーは後に、エモ・ポストロック界隈をアツく盛り上げていく面々なのです。
このバンドから派生していくバンドはThe Promise Ring、Ghosts and Vodka、Joan of arc、American football、Owls、Owen、Maritime、Their/They're/There等々、実に多い!
その系譜を追っていった樹形図のようなものがネットにあったので借用します。
いやー、ほんとにその影響力に脱帽致します。もしもキンセラ兄弟が生まれていなかったら、Cap'n Jazzが結成されていなかったら......そう思ってしまいますね。
きっとこれからもアツく盛り上げていってくれるんだろうなあ。
彼らの動向からは目が離せません。
最後に同じアルバムからもう1曲載せて締めます。
では。